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【愛の不時着】第1話ネタバレ&ここが見所!|ジョンヒョクとセリの運命の出会い

ヒョンビン&ソン・イェジン主演の韓国ドラマ「愛の不時着」。

日本でも大ブームとなっていますが、これはもう観ないとちょっと人生損するレベルのドラマなんです。

そこで、私が観た「愛の不時着」について、ネタバレを中心に見所や名言などを熱く語っていきたいと思います。

今回は、第1話。すでに、物語のキーポイントが散りばめられています。

ソウルでのユン・セリ

ユン・セリ(ソン・イェジン)は、自身のブランド「セリズ・チョイス」を手掛けるビジネスウーマン。

ある夜、セリは高級外車でお店へと乗りつけ、店内の階段で恋人と落ち合います。

その一部始終をパパラッチに撮られ、週刊誌に載ることになり、社内会議で対応を話し合うセリと社員たち。

載せる・載せないという話ではなく、顔にかかっているボカシを調整するよう要請するセリですが、自分とバレないようにするためではなく、その時つけていた今シーズンの目玉商品であるイヤリングが見えないとの理由から。

さらに、全身ショットにしてバッグや靴を見せたいと、スキャンダルまでもビジネスにしてしまうセリなのでした。

POINT
華やかな世界に身を置く、セリ。ファッションも洗練されていて、セリのビジネスウーマンぶりがよくわかります。

兄からの電話と後継者の発表

登録していない電話番号から電話がかかってきて出てみると、兄(長男)ユン・セジュン(チェ・デフン)から。

クイーンズ・グループの会長である父親が執行猶予で釈放されるため、家に帰って来て顔を出すようセジュンに言われるセリですが、この番号を着信拒否にすると言い残し、切ります(そしてすぐ着信拒否に)。

世間では、グループの後継者が誰になるかが話題の的。セジュン夫婦も兄(次男)のユン・セヒョン(パク・ヒョンス)夫婦ももちろん、その席は自分かと期待しています。

家に集まったセジュン夫婦とセヒョン夫婦は、互いの失敗や問題点を言い争っていて父親と母親をうんざりさせ…。

そこにセリが登場。家族が冷たい目線で迎えるなか、父親に実家に帰ってくるよう言われます。

挨拶が済んだからと帰ろうとするセリに父親が、「お前を後継者にする」と衝撃の発言。父親は、セリの経営手腕をしっかり見ていたのです。

予想外の後継者の発表に、驚きを隠せない家族を前にセリは喜びを抑えて「そうします」と即答。

運命のパラグライダー

翌日、セリが手がけるブランド「セリズ・チョイス」のスポーツウェアのテストのため、自らパラグライダーで試すことに。

風が強いと心配するチーム長をよそに、気分良く高く舞い上がるセリ。これまでの自分の頑張りを褒め称えて飛行していると…突然の竜巻。


その頃、北朝鮮の中隊長リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)は、第5中隊の仲間とともに38度線付近(南方限界線を超えたところ)で盗掘者を発見。

そこへ保衛司令部のチョ・チョルガン(オ・マンソク)がやって来て、盗掘者たちは何かの間違いで南方限界線を超えてしまったから大目に見るように言われます。

しかし、生真面目なジョンヒョクはそれはおかしいと指摘。保衛司令部の指示で盗掘者たちが限界線を超えたのでは?と、調査することを宣告。

チョルガンにはやや脅されながらも、任務を全うしようとするジョンヒョク。

POINT
自分の信念を貫き通そうとする姿からも、ジョンヒョクの真っ直ぐな性格が見えます。

その後、第5中隊のピョ・チス(ヤン・ギョンウォン)は明日で勤務交代だからと、隠しているお酒を出してきて仲間に勧めます。

勤務中ですが…と言う仲間を説得させ、一緒にお酒を楽しむチス。

POINT
ジョンヒョクの第5中隊の仲間は、個性豊か。ピョ・チスを筆頭に、仲間たちの言動にも注目です。

ジョンヒョクとセリの出会い

そしてその頃、パラグライダーをしていたセリは竜巻に巻き込まれ落下し、木に引っかかってしまいます。

(韓国では、セリが行方不明になったと警察の捜索開始)

目を覚ましたセリは、高い木に引っかかっていることに気付き、誰かと助けを呼びます。

その時ジョンヒョクは女性の声が聞こえたような気がし、声がする方向へと進んでいくと…木に引っかかったセリが。

途方に暮れていたセリはジョンヒョクの姿を見つけると、自分の捜索に動員された人と思い助けを呼びますが、どこか違和感がある軍人の制服。

下に降りろと銃を向けられ、慌てて降りようとしたセリは落下しますが、ジョンヒョクに受け止められます。

セリは、ジョンヒョクが北朝鮮の軍人とわかりましたが、「あなたは大事な決断をしましたね。韓国によく来てくれました」と、韓国に脱北してきたんだと勘違い。

そのまま話を続けるセリに、何を言っているんだろうという表情でただ話を聞くジョンヒョク。

ジョンヒョクに「勘違いしてるぞ。僕は南に来ていない。そっちが北に来た」と言われ、最初はセリは冗談を言っていると思いましたが、そうではないと気付き、自分が非武装地帯にいることを知らされます。

侵入してきたと言われるセリは、竜巻に巻き込まれて気付いたらここにいたと必死に説明。

銃を下ろすジョンヒョクに安心するセリですが、「取り調べではそう答えろ」と言われ、また焦ります。

そして「見なかったことにして」と走り始めますが、そこが「地雷原だ」と言われ止まるセリ。「僕は地雷の専門家だ。言う通りにしなさい」とジョンヒョクが言いながらセリに近づいたところ、何かを踏んでしまいます…そう、まさかの地雷。

表情が変わり固まるジョンヒョクに「どうしました?きっと何かあるわ」と勘のいいセリは、「地雷を踏んだのね」とすぐに気付きます。

しかし冷静を装い「違う」と言うジョンヒョクは、無線機で助けを呼ぼうとしたところバランスを崩し、無線機が川に落下。

POINT
表情を変えまいと、必死に冷静を装うジョンヒョクがかわいい!

これはチャンスとセリは無線機を拾いますが、ジョンヒョクに渡さず「専門家も地雷を踏みます?」と痛い質問を。

無線機を返すよう言われますが、逃げる時間を稼ぎたいセリは川の石の上にそっと置き、逃げようとします。

自分がピンチなのにも関わらずジョンヒョクは、地雷が多いから岸辺の方は行くよう助言。「足元に気を付けろ」と優しさを見せます。

そんなジョンヒョクに「顔は私のタイプよ。統一したらまた会いたいわ」と言い残し、猛スピードで走るセリ。

POINT
誰がどう考えてもピンチの状態でありながら、ポジティブな発言ができるセリ。ジョンヒョクが呆気にとられるのも納得。

一人残されたジョンヒョクでしたが、第5中隊の仲間パク・グァンボム(イ・シニョン)に見つけてもらい、不審者を見つけたら撃たずに逮捕しろとグァンボムに指示。

グァンボムはチスの無線機を呼びますが、お酒を飲んで呑気に寝ているチスは気づかず。

どこか様子が違うジョンヒョクを見て、グァンボムは地雷を踏んでしまったのだとわかり、専門部隊を呼ぼうとしますがグァンボムに地雷の撤去を依頼します。

新兵の時、一度だけ地雷の撤去をしたことがあると言うグァンボムに不安を隠しきれないジョンヒョクですが、「君のことは信頼してる」とかっこよく言い、依頼。

しかし「慎重に」「そこは特に気をつけろ」など心配がゆえ小言が多いジョンヒョク。「僕を信じてるのでは?」とグァンボムは呆れ顔ですが、無事作業を終了。

POINT
不安でたまらないジョンヒョクが、いつもの冷静さを少し失って慌てているところがたまりません!

セリズ・チョイス

ひたすらまっすぐ逃げてきたセリは、分かれ道に差し掛かります。ジョンヒョクは分かれ道を右に行くといいと言ってくれたものの、きっとワナだと思い迷うセリ。

そして右か左のどちらに進むのか、セリの選択(セリズ・チョイス)。

POINT
セリのウェアの背中に書かれた”セリズ・チョイス(セリの選択)”。ここが運命の分かれ道に。

その頃チスは仲間と、ブツブツ文句を言いながら不審者を探していました(お酒を飲んだあとなのでフラフラ)。

スパイを捕まえたら褒章され昇進があるかも、と言われ気合を入れるチス。そんなチスの目線の先へ現れたのは、まさかのセリ。

チスも全力で追いかけますが、足が速いセリはその場をなんとか逃げ切り、森へ。チスは協力を要請し、ジョンヒョクたちもセリを追いかけます。

POINT
普段はソウルで暮らしているセリは、それほど走る機会はないはずなのに、火事場の馬鹿力ともいえるのか、かなりのスピードで走る姿がすごい…

そしてまた無意識に地雷原へと入ってしまったセリですが、地雷だらけの一帯を駆け抜ける姿に、ジョンヒョクたちは驚愕。

セリは逃げた先に鉄柵があることを見つけ、鉄柵を越えると韓国に戻れると信じ、倒木で壊れた鉄柵を越えようと決意。「そっちはお前の国じゃない!戻れ!」とチスに言われ一瞬立ち止まりますが、向こう側へ行ってしまったセリ。

ジョンヒョクの指示でチスは哨所にいるキム・ジュモク(ユ・スビン)に連絡しますが、韓国ドラマに没頭しているジュモクは全く気づかず。

「愛する人たちは再会できる。どんなに遠く離れても最後には戻ってくる」と言いながら号泣するジュモクがいる哨所の横を走り抜けるセリ。

POINT
韓国ドラマが大好きなキム・ジュモクがこの時観ていたのは、チェ・ジウ主演の名作「天国の階段」。ジュモクの韓国ドラマのマニアっぷりは、この後も様々なシーンで出てきます。

草原では、一番年下のクム・ウンドン(タン・ジュンサン)が母親からの手紙を読み、涙していました。その後ろを走るセリ。

POINT
母親思いのクム・ウンドンは、第5中隊のマンネ(末っ子)らしく自ら前に出ることはありませんが、そっと先輩たちについていく姿が健気。

ソウルでは、セリの母は心配のあまり食事も喉を通らない状態。セリに電話をかけますが、北朝鮮にいるセリが出られるはずがありません。

そして、セリが後継者に指名された日の出来事を思い返します。

帰ろうとするセリに「消えるって、縁を切るんじゃ?」と言い呼び止める母。

「取れるものは取りたいのね。辞退するとお父さんに言って」と続けますが、セリは「娘に消えてほしい母親はいないもの…でしょ?」と言います。

そんなシーンを思い返し、後悔する母。

POINT
セリと母の関係性は、この先の重要なポイントにもなります。過去に何があって今こうなっているのか…気になるところ。

転んでしまったセリは思わず「お母さん!」と言いますが、そこには誰もいるはずがなく…。

破れてしまったウェアを脱ぎ捨て、ケガをした足を引きずりながら森を歩き回るセリ。

また同じ道を行かないように、木に枝をひっかけていきます。


その頃次男夫婦は、自分たちから巨額のお金を騙し取ったク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)を捜索するよう策を練っていました。

セリが行方不明になったことで空いた、後継者の座。問題を解決して、そこを狙おうという魂胆です。

POINT
次男夫婦は本当にずる賢いというか、考え方がずれすぎ!ここはセリの命を心配するはずなのに、何を考えているのだか…。

場所は変わって、中国の瀋陽市。詐欺師のスンジュンは警戒しながらこの場所にいました。

逃げ切るため、この先どこに行けばいいのかブローカーに相談するスンジュン。

オ課長からは、ネットも携帯もつながらない北朝鮮を提案されます。

POINT
ク・スンジュンは、セリの兄(次男)を騙し巨額を得た頭のいい詐欺師。ここから、彼の人生も変わっていきます。

北朝鮮では、盗掘者が食事をとっているところにチョルガンが登場。彼らを撮影していたしていたビデオを止め、盗掘者たちから収穫があったと話をされます。

平壌に送還されないか心配する盗掘者たちにチョルガンは、「お前らは非公開で表彰される」と喜ばせます。

その帰り道、盗掘者たちを乗せた車が走っていると突然大きな車が激突。しかも一度では終わらず、何度も激突され車は落下、爆発。

一方、一部始終を見てしまった女性は、その場から立ち去ろうとしたところ、先程と同じような大きな車が…。

POINT
いつもの韓国ドラマの感じで観ているとちょっとびっくりするシーンですが、これもひとつ鍵となるシーンです。

深夜、再びセリを探すジョンヒョクたち。すると、セリが脱ぎ捨てたウェアを発見。

近辺を探し始めると、ジョンヒョクは木にかかった枝の輪を見つけます。よく見るとあちこちに枝の輪がかかっていて、それを辿るとセリが進んだ場所がわかると感じたジョンヒョク。

POINT
ジョンヒョクがセリを”侵入者”ではなく、一人の人間として探しているような表情に変わってきたかも…。

セリはひたすら歩き続け、”大韓赤十字社”と書かれた袋を見つけます。その先に小さな街を見つけ、やっと韓国に辿り着いたと安心するセリ。

しかし、街の様子は少し変で、人が住んでいるはずなのに真っ暗。通りがかった人に携帯を貸して欲しいと訴えますが、スルー。しかも、荷台には”協同組合 畜産班”の文字…。

街に近づくと電気がつき、人の会話で一晩中停電で真っ暗だったことがわかります。でも街の人々の会話は、韓国語ではあるものの聞いたことがない言葉が飛び交い、セリは不安に。

すると突然大音量で音楽が鳴り、人々が一斉に集まり謎の体操を始めます。隣では、子どもたちが整列していますが、話し方がどこか変。

茫然と見ていると、明かりがついた看板には”人民の楽園” “偉大なる首領同志は我らと共に”…そう、セリはまだ北朝鮮だったのです。

POINT
文言だけでなく、北朝鮮ならではのフォント(文字の形)にも注目。

立ち尽くしているとチョルガンが乗る車が通りがかり、ライトの眩しさに目を覆っていると颯爽とセリを連れ去る人が。

何事かと思い誰かと見ると、目の前にはジョンヒョクが…!

POINT
セリがジョンヒョクを見る目が”あなただったのね…!”という表情になります。さて、これが何を意味しているのか…。

エピローグ

セリが不時着し、木の枝に引っかかっていたのを発見したジョンヒョク。

すぐさま銃を向けますが、セリは気づかず無線機でホンチーム長にずっと話しかけています。

「ここは国立公園だと思う」と無線機に話し続けるセリを見て、状況がわかっていないと判断、銃を下ろします。

「やることがたくさんあるの!」と、セリは社員の昇給や出来高給などチーム長が喜びそうな話をしますが、もちろん応答なし。

そんな様子を、微笑みながら見ているジョンヒョク。

誰も助けに来てくれない状況にセリがうなだれていると、目の前にジョンヒョクを見つけ、助けを呼びます。

もちろんジョンヒョクは任務のため、すぐに顔を引き締めセリに銃を向けます。

POINT
第1話ではジョンヒョクの笑顔のシーンはありませんが、エピローグで初めて見ることができます。思わずこっちまで笑顔になってしまう、ジョンヒョクの微笑み…。

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